10分で読めるApple WWDC 2020まとめ
こんにちは!
2020年のWWDCの発表イベントが終わりましたね。
今回もリアルタイムで見ていましたが、簡単にどんな内容だったか紹介したいと思います。
- AppleがmacOSやiOSの開発者向けに毎年開催しているイベント
- 新しいハードウェアの発表は今回はなし
- iOS、iPadOS、macOSといったOSのアップデート機能がメイン
iOS14
新機能
- ホーム画面にApp Library機能搭載(アプリをまとめまれる)
- ホーム画面にウィジェットを表示(ニュースアプリなど)
- ピクチャインピクチャに対応
- 翻訳アプリ搭載(11言語に対応し、日本語も対応)
- Siriが全画面表示から、画面の下部に小さく表示されるよう改善
- CarKeys(対応している車に対して、対応機種で鍵を開けれるようになる)
- U1チップの入ってるiPhoneとCarKeyを組み合わせると鞄などから出さない状態でも車の鍵を開けれる
- 簡易アプリ利用のApp Clipを搭載
- マップにサイクリングルート、EV車用のルートを追加
どの機能が良かったか
感想を見るとあまり進化はなくマイナーアップデートという感想が多いようですが、個人的にはめちゃくちゃ興奮しましたね。
特にホーム画面にウィジェットを表示させたり、Apple純正アプリで翻訳機能が追加されるのはすばらしい。(ちなみにMicrosoftが出しているWindows Phoneというものはこのウィジェット機能がすばらしかった。)
アプリのアイコンの大きさを自由にできるウィジェット。
アプリの自動的に素早くまとめてくれるApp Library。
あと私は仕事柄車移動も多いため、CarKeysが一般的になり日本車や普通車などにも普及してくれると嬉しいですね。
iPadOS
新機能
- iOS14で搭載される新機能はすべて利用可能。
- Apple Pencilの機能が大幅向上。(文字をテキストとしてコピペ、すべてのテキスト入力欄に手書き入力が可能。
- 図形の認識機能(手書きで書いた三角形などがきれいな図形になる)
- 電話番号なども手書きで書いても自動的にテキストに変換され、そのまま電話も可能
どの機能が良かったか
Apple Pencilの新機能が感動でしたね。
主に手書き機能が進化しましたが、適当に書いた図形がちゃんとした図形に自動で変換されたり、手書きの文字がテキスト化されたりもやはキーボードいらないんじゃないかと思うほどでした。
手書きした文字を、テキストと認識するため選択してコピペが可能。
また、すべてのテキスト入力蘭に手書き入力が可能、要はウェブブラウザの検索窓に手書き入力して検索ができるとイメージです。
※ただし、現時点では日本語は未対応。
WatchOS
新機能
- カスタマイズした文字盤の共有
- 睡眠トラッカー機能搭載
- ワークアウトにダンスのトラッカー機能が追加
- 手洗い自動検出機能(家についたら20秒間手洗いを促す)
どの機能が良かったか
睡眠トラッカーは、ずっとApple 純正で実装して欲しいと思っていた機能なのでこれはかなり興奮しましたね。
色々な睡眠トラッカーするアプリを試してみたのですが、個人的にこれだというものがなかったので期待です。
また、手洗い自動検出機能も面白いですね。
あとは文字盤を共有できる機能も良いですね。
文字盤て結構色々カスタマイズできるので、他人のカスタマイズした文字盤をゲットできるのは楽しみですね。
macOS
新機能
- 名前はmacOS Big Sur
- デザインが一新(丸っぽいかわいいアイコンに)
どの機能が良かったか
1からデザインを見直し、今までのMacのデザインを残しつつよりiOS風になった印象です。
皆さんは今回のデザインはどうでしょうか。
私は結構この丸っぽい柔らかい雰囲気のデザインは好きですね。
AirPods Pro
新機能
- デバイス間を自動で切り替え
- 頭の位置を自動で検知して、ダイナミックサウンドシステムを実現
どの機能が良かったか
デバイス間で自動で切り替えはめちゃくちゃいいですね。
例えば私の場合、オンライン会議はMacbook、動画などはiPad、英語学習などのアプリはiPhoneみたいに使っているのですが要はこれが自動的に切り替えてくれるイメージ。
iPadで動画を見てるときに、オンライン会議が始まると自動的にMacbookへ切り替わる。
もう一つの、ダイナミックサウンドシステムは頭の動きを自動的にトラッキングして5.1ch相当の音を再現するというよくわからないけど凄そうな機能です。
これは早く実際にどれくらい凄い音質なのか聞いてみたいですね。
Apple Silicon
新機能
- IntelからCPUが変更
- 省電力になり、バッテーリーの持ちも良くなる。
- 自社開発のIntelより安くなる
どの機能が良かったか
こちらは機能ではないですが、前々から噂をされていたARM版のCPUに移行を発表。
もう少しユーザー目線で何が変わるか簡単に説明すると、「iPhone」、「iPad」、「Mac」間でどれでも動くようなアプリの利用ができるになるかもしれない。
ただ、そうなるとますます「Macbook」と「iPad」の利用用途や差別化など今後どういった方針になるか楽しみですね。
まとめ
今回はハードウェアの発表はありませんでしたが、ここの最近の発表会の中ではかなりワクワクする内容が多かったですね。
特にMacのARM化はかなり衝撃だったような気がします。
もし、WWDC2020を見たいという方は以下のApple公式ページからアーカイブが見れます。
Youtubeでも閲覧可能ですが、Apple公式ページの動画ですと日本語字幕付きで閲覧できるので是非見てみてくださいね!
→Apple Special Event June 22,2020