WatchOS 7 主な新機能紹介
こんにちは!
今回はWWDC2020で発表された、WatchOS 7について主な新機能の内容を紹介したいと思います。
紹介する新機能:
- watch フェイスのカスタマイズ向上
- 純正睡眠トラッキングアプリ搭載
- フィットネスアプリに4種目追加
- 手洗い検知機能
- マップのサイクリング対応
- Siriの翻訳機能
また、WWDC2020のまとめは別途以下の記事で紹介しているのでこちらもチェックしてみてくださいね。
対応可能な機種
まず、WatchOS 7を利用するには以下の対応しているiPhoneとApple Watchが必要です。
iPhone:
- iPhone 6s以降でiOS14のインストールが必要。
Apple Watch:
- Apple Watch Series 3
- Apple Watch Series 4
- Apple Watch Series 5
遂にSeries 2が非対応となってしまいましたね。。
Watch Face
WatchFaceのカスタマイズが強化されました。
複数のコンプリケーション配置
1つのアプリから複数コンプリケーションが提供可能となります。
今までは、文字盤で確認できる情報やアプリのショートカットを追加できるコンプリケーションは1つのアプリに対して1つしか追加できませんでした。
WatchOS 7では複数のコンプリケーションを配置できるようになりました。
例えば、こちらイベントで紹介されていた「Glow Baby」アプリで授乳時間やおもつの交換時間など1つの文字盤に複数のコンプリケーションを配置することで育児特化の文字盤を作成することができます。
文字盤の共有
前述の通り文字盤のカスマイズは自由度が増しましたが、カスタマイズの設定がやや難しかったりコツがいるそうです。
また、現在でもSNSやYoutubeなどでかっこいい文字盤があると欲しくなったりすることってありますよね。
そこで今回カスマイズしたフェイスを、メッセージやメール、Web上で共有することができるようになります。
App Storeなどでも提供可能になるようなので、会社オリジナルのカスマイズ文字盤などもでてくるかもしれませんね。
純正睡眠トラックキングアプリ
就寝時間になると自動で睡眠モードに
睡眠時間になると、Apple Watchの画面が暗くなり時間とアラームのみのシンプルな画面になります。
起床時は優しいサウンドやバイブレーションアラームで隣の人を起こさないで起きることが可能です。
朝の天気予報とバッテリー残量の表示
アラームで朝起きると、起床画面になり天気やバッテリー残量が表示されます。
Apple Watchを着けたまま睡眠するので、バッテリーの減り具合が気になるので起きたときに表示されているのは良いですね。
就寝ルーティーン
睡眠の記録だけでなく、何時までに寝たいかなども設定可能。
寝たい時間になると、通知が来て登録している就寝ルーティンが自動で表示されます。
イベントではアラーム設定し、リラックスミュージックを聞いてとこういった一連の動作が予め登録しておき自動で呼び出し可能というデモが実施されていました。
最後のBedtime Sceneはたぶん部屋の明かりを暗くするなどの設定が入っているのかなと。
アラームをセットし、睡眠用のミュージックを流して部屋の電気を消すといった操作が一発できるのは寝る前にスマホの画面を見て脳が興奮する時間も少なくできるので良いですね。
スマホをいじってしまうと、ついそのままネットサーフィンや動画など見てしまいますからね。
フィットネスアプリ
ダンス/機能的筋力トレーニング/コアトレーニング/クールダウンの4つが追加されました。
心拍数センサーと加速度センサー、ジャイロスコープから得られる情報を統合し、消費カロリーの測定が難しいダンス特有の動作を検出して消費カロリーを正確に把握できるそうです。
ダンスの種類は、エクササイズで人気の高いボリウッドダンス/カーディオダン/ヒップホップダンス/ラテンダンスの4種類に対応。
また、ワークアウトで測定したデータを確認できるアクティビティアプリは新デザインが導入され、アプリ名称もフィットネスに変更されます。
マップのサインクリング対応
こちらはiOSのマップアプリがサイクリング対応になったものを反映したものになります。
自転車ルートが追加され、以下のことが利用可能。
- 高低差の表示
- お気に入りの寄り道場所を追加可能
- 自転車から降りて歩かないといけない場所もアナウンス
日頃サイクリングする人には嬉しいアップデート内容ですが、残念ながら現時点では日本は非対応となります。
新型コロナで、日本でも自転車通勤する人も増えてると思うので今後の日本対応に期待ですね。
手洗い機能
こちらは20秒を計測開始し、勧めてくる機能です。
マイクとモーションセンサーを利用し、手洗い動作を検出すると20秒のカウントダウンが始まります。
完了するとWell Doneの文字が表示されます。
タイマーがゼロになる前に手洗いをやめてしまうと、続けるように促されます。
また、帰宅した時に手洗いを通知もしてくれる機能も追加されるそうです。
Siri
なんとSiriが翻訳対応するそうです。
しかも日本語に対応しているということで、手元に呼びかけるだけで翻訳機能が利用できるなんてめちゃくちゃ便利ですよね。
まとめ
新機能盛りだくさんのWatchOS 7の発表でしたが皆さんはどの機能がよかったでしょうか。
私は夜型人間で眠りも浅いので、純正の睡眠トラッキングアプリを利用することで少しでも生活リズムの改善に期待して非常に楽しみですね。
是非まだApple Watchを持っていない方は検討してみてくださいね!